ステンドグラス制作において最も重要な材料が「ガラス」です。
ガラスの種類や製造方法、メーカーによって作品の表情は大きく変わります。
本ページでは、ステンドグラス制作に使用されるガラスについて詳しく解説します。
ステンドグラス作品は、デザインだけでなく
使用するガラスによって印象が大きく変わります。
同じ色でも、以下の違いで大きく変化します。
👉 光の透過・色の深みが大きく変わるため
ガラス選びは作品の完成度を左右する重要な要素です。
ステンドグラスの起源は古代ローマのガラス工芸にあります。
中世ヨーロッパでは教会建築とともに発展し、
ゴシック大聖堂では色鮮やかな窓として使用されました。
現在では以下のように幅広く制作されています。
ガラスは主に以下の材料から作られます。
👉 高温で溶融することでガラスが形成されます。
ガラスの色は金属成分によって決まります。
| 金属成分 | 色 |
|---|---|
| コバルト | 青 |
| クロム | 緑 |
| 金 | ルビー |
| 銅 | 赤 |
| セレン | 赤 |
👉 金属酸化物の配合により無限の色表現が可能です。
アンティークガラスとは
伝統的な手吹き製法で作られるガラスです。
👉 一枚ごとに表情が異なり
作品に「生命感」を与えます。
ヨーロッパの伝統技法。
筒状に吹いて開き、板状にする製法です。
円盤状に広げる古典技法。
教会窓で使用されました。
現代主流の製法。
ローラーで均一に延ばして作ります。
👉 光の表情を劇的に変える重要要素です。
| メーカー | 国 | 特徴 |
|---|---|---|
| Lamberts | ドイツ | シリンダーアンティーク |
| Schlitz | ドイツ | ヨーロッパ系 |
| Fischer | ドイツ | 伝統製法 |
| Rins | ドイツ | ヴィンテージ |
| English Antique | 英国 | 教会用 |
| Fremont | 米国 | 手吹き |
| Bullseye | 米国 | 色彩豊富 |
| Kokomo | 米国 | 最古 |
| Wissmach | 米国 | テクスチャー |
| Uroboros | 米国 | 芸術ガラス |
→ クリア・アンティーク
→ ストリーキー・モトル
→ テクスチャーガラス
ステンドグラス工房ルヴェールは、建築用・ランプ・アート作品など幅広く制作を行う工房です。
世界各国のステンドグラス材料を取り扱い、豊富な制作経験をもとに材料の特徴を発信しています。
